3105F 撮影駅:福岡(天神) 撮影日:2010年3月2日

3105F(左)・3106F(右)  撮影駅:西鉄二日市 撮影日:2010年3月2日


 600形や700形を置き換えるために2005年より登場。西鉄では初のステンレス車体の車両である。台車は6050形6157F以降のボルスタレス台車KW-161B(動力台車)とKW-162B(付随台車)を採用。制御装置はIGBT素子によるVVVFインバータ(東芝製)だが、2両編成用と3両編成用とでタイプが異なる。2007年にはローレル賞を受賞した。2011年3月現在、3両編成4本12両、2両編成5本10両、5両編成4本20両の計42両が在籍している。

 運用としては、天神大牟田線で5両編成での急行運用が主。それ以外はラッシュ時に普通として入ることもある。多客期においては、7両編成で特急運用に、6両編成で急行運用に就くこともある。8000形同様フル稼働状態のため、検査などで1編成でも離脱している場合は5000形が代走する。また、引退前では2000形の代走運用もあった。


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